若かりし頃、建築設計の仕事をしていました。今の建築業界では主にPCでCADソフトを使って図面を作図することが多いようです。私が設計の仕事をしていた当時、CADソフトも使っていましたが手書きの方が早く書けるな〜って時は手書きでした。
そんな、手書き図面を作図するときの必需品、私が学生の頃から愛用しているシャープペンをご紹介します。

ぺんてるの「グラフ1000フォープロ」。もちろん今現在、家で筆記用具として使っていますよ。

「グラフ1000フォープロ」の特徴

手汗をかきやすい私の指に程よくフィットするグリップ

わたし、子どもの頃から手に汗かきやすいんです。この体質って結構面倒なんですよ。図面が汗のせいで波打っちゃうこともありましたから・・・。
そんな手の持ち主のわたしの指に「グラフ1000」のグリップがとってもフィットしてくれました。長時間シャープペンを握っていても疲れにくかったです。グリップ部分は金属とラバーでできています。

ペン先の重みが安定感を出している

このペン先の部分が金属でできていて、本体から外して持ってみると重みがあります。この重みが安定感を出しています。人によってはこの重みが嫌だな〜と思う人はいそう。わたしはこれが心地いいんですよ〜。

このペン先が黒いのは今でこそ当たり前だけれど、昔の製図用シャープペンではメタルパーツが多かったらしい。それを製図に集中させるためにこのマットな黒のペン先にしたそう。
ペン先がメタル色のシャープペンでも図面は書きましたがピカピカ光って集中できないってことはわたしはなかったかな〜。

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製図用だから芯径は多種類

製図には細い線、太い線を書くことが必要になってきます。わたしは主に0.3と0.4を使っていました。普段筆記で使われる0.5は線を引くためには使っていませんでした。今持っている0.5は最近買い足したものです。
今回はシャープペンを紹介しましたが、普段の筆記用具として鉛筆も好きでよく使っています。鉛筆もそのうちこちらで・・・。