娘たちは私の子供の頃と違って読書好きに育ちました。それ故、次女はほぼ毎週と言ってよいほど図書館に通っています。

長女には夜眠る前の読み聞かせをしていたものですが、次女にはほとんどしませんでした。ごめんよ、次女よ。
では何故に次女も本好きになったのか、おそらく長女が本を読んでいる背中を見ていたのでしょう。
君のおかげだ、助かったよ、長女。

彼女たちがどんな本を好んで読んできたか

ファンタジーものです。そればっかりです。親としては、もっと色々な分野(歴史物とか)の本を読んでもらいたいところですがダメですね。無理に強要すると
「なんで読みたくないものを無理に読まなきゃならないのよ!」
と次女は猛反発。そうですよね、大人だって興味のないことを無理にやれと言われても嫌ですよね。
本を読んでいなかった私から言われ、尚更反発したくなるでしょう。

それでも諦めがつかない私、これだったらなんとか読んでくれるのでは・・・と思う本をネットで探し図書館に置いてあるか図書館サイトを検索。娘のカードでネット予約し娘がカウンターで予約本を受け取る。

このサイクルが出来上がっています。週に一冊だけですけどね、私推薦の本を予約するのは。
2冊以上は拒否されます・・・。

日本のファンタジーを好んだ長女が読んだ本は?

具体的に何を読んできたか、長女が小学生で読んだ一番のヒットは上橋菜穂子さんの「精霊の守り人」
中学生では萩原規子さんの「RDG レッドデータガール」。

まさに日本の代表的なファンタジー物語ですよね。このお二人の著書を読み漁っておりました。

あとは私が子供の頃から根強い人気のエンデの「モモ」とか。

次女は海外ファンタジーを好んで読んでいます

ただいま小5の次女ですが長女と同じくファンタジーものが好きと言っても海外ものがお好みです。
トールキンの「ホビットの冒険」、これは映画を見て図書館で本を見つけ一気に読み終えました。
はじめは映画「ロード・オブ・ザ・リング」を見て「指輪物語」を借りてきたけれど当時の娘にはちょっと難しかったようで読破できませんでした。
そのあと映画の「ホビット」シリーズを見て図書館で発見。
「ホビットの冒険」の方が文字も大きく読みやすかったそうです。
その他「ナルニア国物語」シリーズ、男の子向きかな?と思われる「ダレン・シャン」など。子どもに読ませたい本、無理強いはダメですね。

長女が「精霊の守り人」にハマったのが小5の頃だったから次女にそろそろどう?と勧めました。

違ったようです。次女小4の時、担任の先生に「あなたならきっと気にいると思うわ!」と言ってもらい「精霊」を手に取ったけれども好きになれなかったんだ、と言い放ちました。

長女は「あの面白さが何故わからないんだ!」とイラついていました。
そこまで本に夢中になれるなんて・・・、ちょっと羨ましく思う瞬間でした。

終わります。